思想

世界は変えられると信じた者だけが、変えられる力を持つ

後にも先にも一度だけ。
伝わるかどうかも関係なく自分への記録用にこの記事を書きます。
そして、ありのままの今の僕をこの記事に残します。

残された時間がない

残された時間がない。
残された時間がないから本当に大切なものがよくわかる。

しっかり最後燃え尽きることをゴールに、目が開いている時必死に夢のような人生を生きて、寝てる時も夢を見るように生きる。

ただ、最後のその時までしっかり生きる。

偉大な芸術が残した哲学のように
止まることのない時間のように

僕が死んでも続いていく世界と、引き継がれる想いをリスペクトする。

自暴自棄になれば、簡単に捨てられる命
ビジネスや世界では安く見積もられる命

僕の命もあってなかった命
とうに終わっていたはずの命。

何度先に死にゆく仲間たちに「変わってあげたい」と思ったか。

親に名前も呼ばれたことがない僕なんかより、面会に顔を出してくれる人もいなかった僕なんかよりも愛されてた人たちが、目の前で沢山先に違う世界に行ってしまった。

あの頃から僕は何も変わっていない。

何もできない自分を今も覚えている。

ただ泣くしかできなかった僕をなぜか一番悲しいはずのその子の親が抱きしめて「ありがとう」と僕の背中を摩りながら言ってたくれたあの日と、あの人の服からした洗濯洗剤の匂いを覚えてる。

一番悲しいはずの人が、自分のこと以上に他人に優しくする姿を何度も見た。

みんな当時はよく泣いてた。
でもその何倍も僕らは笑ってた。

痛い体はみんな同じだった。
薬が効かなくて夜うなされても目が合えば笑い合ってた。

みんな大切が何かわかってた。
僕の生きてきた世界は、何が大切かみんな間違えることはなく
今生きている世界以上に燃えて、
鮮やかで輝いていた。

借りたまま返せなくなったゲームボーイや教えてもらった折り紙の折り方や将棋の打ち方や思い出だけじゃない。

僕はその世界から教えてもらったことが沢山ある。
託されたものが沢山ある。

だけど自分を知ることは大変で、それに気づくことにも長いこと時間がかかってしまった。

そしてもう僕は33歳になった。

本当に大切なもの

残された時間がないから本当に大切なものがよくわかる。
これからの数年間。
僕に何がいつ起きてもおかしくないだろう。
だから先に言わせてくれ。

映る世界に色がついていてよかった。
音楽を知れてよかった。
歩けてよかった。
話ができる人がいてよかった。
家族ができてよかった。
抱きしめてあげられてよかった。
父親みたいな親にならなくてよかった。
仲間ができてよかった。
自分を好きになれてよかった。
許せてよかった。
人のために涙を流せる人生を生きれてよかった。
幸せにしたい人がこんなに沢山できてよかった。
僕は仲間が好きだ。
この世に生まれてきてよかった。

僕はこれからの数年間。
今までよりも更に加速して生きる。

自分自身の可能性を今まで以上に信じ、その通りの生き方を指針として、信念と希望をエネルギーを力に変えて、世の多くの人が不可能と呼ぶその声が、かき消されるほどの「感動」を創造する。

先人たちが残してくれたレールのピースの1部として、歯車として、理屈じゃなくて、理論じゃなくて確率論でもなくて、ただただすごい感動を創造する。

そしてそれをもってして、世の中の希望格差を是正する。

もしも半ばで力尽きたその時は、
この想いを注いで走ってくれる仲間がいることを信じてる。

ただもしもそれが実現したならそれこそ僕の生き方が間違いじゃなかったという証明だ。

そしてやがて、全世界の希望格差是正に繋がり
僕らの目標は、達成されるだろう。

どんな否定的なフレーズも、物差しでも僕らの希望は砕くことや図ることはできない。

この燃える炎は、決して消えることはない。
そしてこの心もどんな苦しみを経験しても乾くことなんてあり得ない。

そして、みんなが一つになればもっと早く、そして想像を超える創造を持ってして感動の連鎖を起こすことも容易となるだろう。

一瞬で折れた心が立ち直るような
落ち込んだ時に語りかけてくるヴィジョンの源となるような
自ら正しい生き方をしたいと心が躍るような
朝目が覚めることが嬉しいと感じられるような
希望を感じられるような

気がつくと考えてしまうワクワクする気持ちを呼び起こさせる

そんな前向きな世界につながる感動を創造しよう。

世界は変えられると信じた者だけが、変えられる力を持つ。