夢を実現するためにビジネスを立ち上げ起業をしたからには「やってやるぞ」と熱い気持ちを持っている起業家は少なくはないありません。
L.C.Sも現に今まで1000人以上の起業家に会社運営や目標を達成するために必要な実行力の身につけ方の指導をしてきましたが、その中で何人もの起業家の方が「目標1億円」を掲げて、経営者に必要なスキルである実行力をL.C.Sのもとで学び起業を成功させていきました。
そしてお金を賢く残しながら、しっかりと事業運営を行いたいのであれば、まずは1億円を目指すことは良い目標設定の一つだとお伝えしてきました。
起業する時には、年商1億円はおろか年商1000万円でもできるか不安に感じる物ですが、やりたいことがあって起業する以上、その事業にしっかり投資することを行えなければ、やりたいことも結局やり続けることは難しいままです。
そうなると、
やはり年商をあげよう。
純利益をあげよう。
という考えになっていきます。
そして高い目標を設定すればするほど、会社経営に必要な知識、経営者に必要な能力をどう学ぶのか？にも目が向いていくようになります。
ですが1億円レベルであれば正直、「どうしたら売り上げを今よりも上げることができるだろう？」という問いに兎にも角にも向き合い実行し続けるだけで、方法がそれほどずれていなければ余裕で到達できるレベルではあります。
年商1億円を突破するために超えなくてはならない壁
年商1億円までの壁にぶつかっている人は、利益をどうやって出し続けるか？といった問いに対して主に「集客の仕方がわからない」という課題に直面してなかなかその壁を突破することに苦戦している傾向にありますが、集客に苦戦するということは年商1億円を突破する以前の問題としてビジネス自体がうまく回っていないということになります。
なのであればなおのことに、考えるべきは「どうしたら売り上げを今よりも上げることができるだろう？」をどう乗り越えるのかです。
こうした問題を解決するためには、まず経営を学ぶよりも
自分の出している商品やサービスが
・世の中のどんな課題を解決することのできる内容のものなのか
・相手はそれを活用することで何を得られるのか
を一度考えて言語化してみることがおすすめです。
大切なのは、「世の中に求められるような商品をしっかり出すことができているのかどうか」です。
ただ必要としてくださっている人からすると、それがあると「嬉しい」「それがない生活なんて考えられない」などそういった体験価値や実用性があるものであればあるだけ、活用しやすく世の中の人のためになっている商品と言えるでしょう。
あとは、ひたすら販売活動です。
それでも売れない場合は、撤退するという意思決定をおこなうことも大切です。
ただ、実際ちゃんと販売活動を舐めず、腐らずに行っていればアプローチする人数に比例して良い反応や商談が決まり始めるはずです。
大概の廃業していく会社やビジネスがうまくいっていない経営者は、経営の知識がないのでもなく、ただ単に販売活動を積極的にやっていないか、そこまで頑張ってまではやらなくても勝手に売れていくという夢を見てしまったまま夢から覚めることができなかった人たちだと思っています。
年商1億円を突破する経営スキル
1億円を賢く突破するには、もちろん経営の勉強や経営戦略も必要になりますが、成功している会社はみんな会社の経営以上に社長に必要な能力「成功させるぞ！」というガッツや実行力をもっています。
その上で、ビジネスモデルの作り込みやしっかりとした事業計画の作成を行い、愚直に目標達成にむかいます。
そしてだんだん最初は見えなかった年商1億円の壁の正体や乗り越え方にも気づくことができていきます。
「社長になるにはまず勉強が必要だ」とかいう人がいますが、あれは間に受けてはいけません。
もう一度言いますが、年商1億まではひたすらに売り上げを立てること、そのための販売のことだけを考え続けあとはひたすら行動に起こすだけでOKです。
当然会社を大きくしていくということや全国にフランチャイズを出していくなどの構想がある場合は、最初は必要ありませんが、ちゃんと関わる人が増えれば増えるだけそのサイズ感にあった経営を行うために経営学の勉強は行ったほうが良いのは間違いありません。
ただ1億をまず超えようと思ったらひたすらに販売活動！
これだけだと僕は思います。
まず会社にするなら法務、経理、事業運営のメンバーを揃えて・・・という見栄えや体裁を整えることにまず力を入れてしまう企業は少なくありませんが
そういった部分は、事業のステージ1では三次的な要素にすぎないので、この時点ではほとんど注意を払う必要はありません。
それよりも起業したばかりの会社運営に必要なことは「商品が何をしたら売れていくのか」をしっかり掴むことです。
飲食店なら、開店当初からきちんとした料理をを提供する。
車を製造する場合も同様です。
ですがほとんどのペンチャー企業や起業家は、販売・セールス力についてのアクセルの踏み込みが甘い。
そして、そういった起業家の多くがそのことをアドバイスすると嫌な顔をします。
起業してまで人から指図を受けたくないと思う気持ちはわからなくもないですが、早く結果を出すことを考えるために指導を受けるとはそういったゴールまでをショートカットする方法や正しい以外の間違いを指摘してもらうことでもあることは忘れないほうがいい事実です。
自分の商品に誇りを持っているのはわかりますが、残念ながらそれだけで市場に出しさえすれば勝手にどんどん売れるわけではありません。
そう信じたいのかわかりませんが、事実は
サービスや商品を打ち出したら、兎にも角にもまずは知ってもらうことに力を入れること、販売活動をしっかりおこなうということです。
立ち上げたあなたにだからできる商品説明や販売するさいのパワーや伝えたい世界観があるはずです。
正しくおこなえば1億円を稼ぐことも収入を今以上に上げることも思っているよりも難易度高くないことに気がつくはずです。
