今の日本には「無知の勇気」を振りかざす人が多くいます。
自分自身の限界すら測れないのに、大志を掲げた気になって破滅する。
若かった頃の自分もまた、世間を知らず、己を知らず、口だけで未来を描いていた。
ですが、僕には一つだけ自負できることがある。
10年間、5000冊以上の書を読みひたすら書かれていることを実践し続けた。
ただ読むのではなく、文字の奥にある書かれている伝えたい内容をを感じ、活字の向こうの世界を歩くつもりで読んだ。
全てを吸収し尽くすために行動をした。
読んで、考えて、ひたすらやった。
その習慣が、今の竹内力也を作り続けている。
「無知を恥じよ。無知であり続けることを恐れよ。」
その教訓を、僕は血肉として刻み込んできました。
ビジネスの現場はいつだって逆風しかふいてない
僕が経営するのは、コンサルティングとマーケティングの依頼が多い。
相手はBtoC、個人事業主や小規模企業の経営者たち。
そんなみんなの胸中にあるのは、時には野心、時には夢だったり様々ですが、「やれない」と本人が口にすることを全て僕はひっくり返してきた。
出せるものなら、出してみろ――そんな一休さんのような「とんち案件」のような難題や無茶を言われることがあってもそれを初めから無理だとは決めつけはしない。
中には、
借金6000万、返済の目途はなし。ここから人生を変えたい。
PCの電源の入れ方も知らぬまま、1ヶ月で副収入20万を半年以内に達成したい。
所持金ゼロ、でも「店を持ちたい」。
店主が夜逃げした飲食店を救ってくれ、と泣きつかれたこともある。
信用ブラックの身で「不動産が欲しい」と言われたこともある。
他人が笑うような相談も、笑ったことも頭ごなしに断ったこともない。
「絶望は、常に創造の母である」と、僕は知っている。
だからこそ、本気の目をしている人には、とことん付き合う。
なぜなら僕自身がそうしてもらいたかったうちの一人だからだ。
目標達成を行うための三つの武器
では、どうやって私はこれらの無茶な案件を成し遂げてきたのか。
その方法はシンプル。だが、真似できる人は少な位のではないだろうか?
僕には、―読書・行動・学びーこれに対しての哲学がある。
【読書】知識は武器になる
新たな分野に足を踏み入れるとき、まずはその専門分野が書かれている書籍を手に取る。
人は、自らの経験を語るが、それは「真実」とは限らない。
書籍にも同じことが言える。
が、それを読み自分の中に理論を育ててこそ、真実と嘘の違いを見抜けるようになる。
書を読め。目の前の依頼者が「救われる理由」が、本の中にある。
【行動】現場でしか磨けない感覚がある
どれほど書を読み、知識を詰め込んでも、
現場に立たなければ“感覚”は磨くことはできない。
実際に歩いたり、確かめ、耳を澄ませ、感覚まで溶け込ませる。
街のざわめきや隣の人の会話からでも、必要な答えを拾い上げる。
人の歩幅、看板の傷、カフェの混雑具合などすべてが情報であり、判断材料であることは間違いない。
【学び】謙虚こそ最速の武器である
どれだけ歳を重ね、経験を積もうとも、
「学び続ける姿勢」を持ち続ける人だけが、未来を創れると僕は思う。
自己満足の専門家になった瞬間、成長は止まります。
人生の船に乗る覚悟
仕事で依頼を受けるということは、相手の「人生という船」に乗ることを意味する。
傍観者であってはいけません。
一緒にオールを漕ぎ、荒波を越えていく覚悟を持たなくてはなりません。
だからこそ、毎度本気で向き合うことを選びます。
必要な分、読み、行動し、学ぶ。
これらを愚直に繰り返すことで、自分自身をまた変化させてきた。
今では、家庭を持ち、娘に読み聞かせをするような日々もある。
でも、それでも竹内は月に20〜30冊の本を読み続ける生活を続けています。
そしてどんどん書籍の読み方、質も変わっていきます。
より深く、より専門的になっていきます。
オンラインサロン【SEKAJYULABO】では、僕の最新の思考と実践を記録している。
FBの投稿は社会課題の解決に勤しむ姿も多く書いていますが、くだらないことも書いています。ですがその全てを通してぜひ「生々しさ」を感じてくださればと思います。
理不尽な夢も、途方もない目標も、
本気で向き合えば「とんち話」ではなくなる。
この国に今、必要なのは、失敗を恐れずに知恵と覚悟を持って行動を起こすことができる人だ。
僕は、その一人であることに、誇りを持っている。
竹内の表面的な学びだけではなく、行動してみてどうだったのかという「一次情報」を受け取ってみませんか?
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竹内力也個人の挑戦の記録、思いや学び、活動の裏側を発信する場所、そして参加者にも学びを提供する場所として運営している、月額制のオンラインサロンです(Facebookグループを利用しています)。このサロンの参加費用は、最低限の運営経費を除いた全額を社会貢献活動のための費用として使用させていただいています。従って、あなたがSEKALABOに参加していただくだけで、大きな社会貢献になります。これまでに、発展途上国に学校や図書館を贈呈したり、途上国の子供を支援するチャイルドスポンサーシップなどに活用させていただきました。詳しくは、ページをご覧ください。
