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学びは投機ではない

これは【SEKARABO】に2021年5月11日に投稿された記事です。

このブログは、竹内力也自身が立ち向かっている「希望格差問題」へのアプローチとして、実際に何を行っているのか、その「企画・考え方・一次情報」をアウトプットしているオンラインサロン【SEKALABO】(毎月20記事近く更新しています)に投稿された過去記事の中から一部を公開しています。

今日書く内容は、特定の誰かに向けた個別の個人や機関を否定するものではなく、あくまで「そういう考え方してたら遠回りになるよ」って話です。

■きっとあなたの周りにもいるこんな人

よく起業したいとか、独立したいとか、稼ぎたいとか言う人に出会う。僕は、そうゆう人に、「そのためにどんな事をしているのか」を聞く。

そうすると「そうなれるように、今学んでいます」と回答が返ってくる。

何を学んでいるのか?と聞くと、ああだこうだと何分も説明を始める
でもいくら聞いていても結局その人が何を学んでいるのかわからないし、そこから何を学べているのかがまったくわからない。

次に、いつ独立などをするのか?と聞いてみると、稼げるようになってからと回答がくる率が高い。

いくらくらい稼げれば、満足なんですか?と聞いてみると、そういう人に限って、1ヶ月で最低100万円と回答が返ってくる。

逆にそこまで稼げるようになるまで独立しないのか?と聞くと黙ってしまう。

「学ぶ」の定義は、失敗あり気で挑戦を行っていくこと

残念ながら漠然としているままの人が、成功することは難しい。

まず、なぜ自分で一度も稼いだことのない金額を稼げるようになったら独立します。とか言えるのだろうか…。

そりゃ、起業したいとか、独立したいとか、稼ぎたいとか言っているんだからこれから自分の未来に、そのぐらいの「期待」をしている事はわかるが、見積もりが甘すぎる。

こういう人に共通しているのは、みんなこぞって他責思考だったり、プライドが高いということだ。

「学ぶ」の定義は、失敗あり気で挑戦を行っていくことだ。

でもこういう人に限って、本当に挑戦や失敗を恐れて、自分の都合のいい妄想を見ている。そのくせ「教えてもらう」こともプライドが高いから嫌う(もうどうしようもない)

そして、そういう人の中には、末期な状態までいくと財布の中から飛ぶ3000円には怯むのに、銀行で組む不動産購入時などのローン数千万円は、全然気にしない。という破滅的な行動を取る人も少なくない。

それが計算したらわかる無理な返済プランでも、どうせ困るのは、将来の話だからなんとかなるとか思っている傾向がある。

僕から見ると、そういう無責任な人がやることは全て「オナニー」に見える

学ぶことと投資を分けて考える

最低限、決めなければいけないことは、まず「学ぶ」ことと、「投資」を分けて考えてほしい。

学ぶために、なにかの教材を買ったりスクールを受講したって、それを使用したり活用しなければ意味がない。

学びは「投機」ではない。

買って終わりじゃないし、登録して後はもう大丈夫なんてことは起きない。

心から言うが、本当に新しい分野に自分が挑戦するならやはり、学ぶことは徹底的に行ったほうがいい。

知識を入れてから行動を起こすのも大切だが、たいがいの人はやったことも無い情報を経験もないのに、使いこなすことなんて出来ない。

はじめに必要なのは、知識ではなく計画だ。

知識なんてのは、実際に経験して、ぶつかってからその分野の課題解決に役立つ情報を集中的にインプット、アウトプットすることを考えて、「こうなったときはここに聞く」「こうなったときには、この人に聞く」これがだめになったら「このサービスに切り替える」などの「いざという時」くらいをだいたい決めておくくらいでいい。

それよりも大切なのは計画なんです。

・なぜそれをやるのか(動機:これが定まらないと弱いし、これがない間は継続は難しい)

・どうなっていきたいのか(目標月収や達成年月日、なりたい人格など数字でその期限を決める)

・そのために何が必要か知識が必要なのは「ここ」です最低限これだけでも決めてないと、「理想」と天秤にかけることが出来ても、その図り方さえわからない。

この状況で、決断することから逃げれば、逃げるほどもっと負のスパイラルにハマることになる。

夢を語るのに行動すること、実行することから逃げることは成りたいと思っている姿から逆行しているので辞めたほうがいいと本当に思う。

自分が傷つくことになるし、下手したらそれで再起出来ないことだって様々な条件が重なればあり得る。

失敗からの学び方を知っている人は強い

やれたことではなく、失敗した数、「そこから何をどう学んだか」が大切だ。

完璧なものではなく、そこに至るまでの改善内容や策にこそ、自分の成長の軌道が宿る。

また価値がある。

でもそれ自体が、きっと経験を積んでいかないとわからないことなんだと思ったりもするがそれでも、最低限に自己投資の意味を間違えないでもらいたいと思います。

最初に投資するべきは、「体験」や「きっかけやチャンス」などの機会であり、同じような人や似たレベルの人たちと絡む時間にではない。

実践できない綺麗で立派な自己啓発や精神論を頭に叩き込もうと励むよりも、計画を建てて実践経験をすぐにでも積んだほうがいい。

脳みそからの情報で、体や心が自発的に動く訳けではない。

計画をもって行動する
要は実行力を持って欲しいという話です。

わかりずらければ、こういう流れを意識してみてください。

体を動かす→物質が出る→それが脳に届きアドレナリンや幸福物質などを出す→心に影響が出る→この流れがいい体験効果となる。

こういうイメージです。

最初から描いた通りにはいかない。
当然、失敗も何回も何十回もするそして成功している人は、その失敗からの学び方をもっている。

でもそれは、計画や経験値がある程度ないと紐付かないので、夢や目標がある人は、まず計画建てからをオススメします。

悪いこと言わないからいくら時間かかってもいいからまずは本当にここからやったほうがいい。

いずれ、経験を積んで振り返ってみてもそれが一番の最短コースだったと後で気づくことになる

起業したいとか、独立したいとか、稼ぎたいとかいっている人は特に、この記事を参考にして行動してみてほしいと思います。

竹内の表面的な学びだけではなく、行動してみてどうだったのかという「一次情報」を受け取ってみませんか?

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