これは【SEKARABO】に2021年5月7日に投稿された記事です。
このブログは、竹内力也自身が立ち向かっている「希望格差問題」へのアプローチとして、実際に何を行っているのか、その「企画・考え方・一次情報」をアウトプットしているオンラインサロン【SEKALABO】(毎月20記事近く更新しています)に投稿された過去記事の中から一部を公開しています。

現在、仕掛けているクラウドファンディングのおさらいと今の時点での「成果」からどういう風にここから巻き返していくのかの戦略をシェアします。
現在2021年5月、全国6箇所で開催する0歳から100歳までの人たちの夢や人生観を写真と文字で表現する個展を入場料無料で行うべくクラウドファンディングを行っています。
130万円でプロジェクトは達成ですが、現時点で376000円の支援金が集まっていますが、現在かなり見た目には苦戦しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/410177
実際、今までのクラファンに比べたら苦戦はしていますが理由がわかっているので、手を打ちます。
その前に、なぜこうなっているのか理由のおさらいです。
1だいぶ予定からプロジェクトの立ち上げ時期がズレたことで、狙った仕掛けがうまく作動しなかったこと
2短期間でクラウドファンディングを連発させていること
3リターンに試験的なものが多くブランディングでは効果はあるが、マーケティング的にはうまい打ち出し方ではない点
など、書いてみるとやらかしてる感がとても垣間見えますが、今から巻きまえします。
狙った「通り」を複数作る
人にはまず知って貰う前に興味をもって貰う必要がありますもし他の人と同じものをあなたが売っているならその商品は他からも手に入ることができるということになります。
その場合、あなたから買う理由が商品の魅力以上に必要になってきます商品やサービス、コンテンツに興味を持ってもらったら相手が次に知りたくなるのは、その商品を売っている人やその経緯そのものです。
なので、今回の写真展もそうですが興味を持ってもらった後、どんな流れで商品が売れていくことが理想なのか、そのパターンを確立させそのパターンの数を増やすということを行えると、案外物事は容易になります。
個展の場合は、写真展会場に来場したお客さんが実際に狙った通りにファンになってくれるかや写真展を通して、参加してくれているカメラマンに興味をもってくれたかをアンケートを通して検証しています。
これが狙った通りの結果になるならあとは、個展開催頻度を上げれば、やったらやっただけファンが増え続けることになります。
そして、僕は写真展の形式は変わらなても関わりたい人(カメラマンやスタッフ)はまだまだこれから増えると思うので、そしたらその興味の対象を写真展からカメラマンに狙った通りに移行できるか、そのやり方を確立させればあとはカメラマンの人数分だけその流動ルートを生成することが出来ます。
そのためにも「狙って」「その通り」にリターンが売れたり、来場してくれた方がカメラマンのファンになっていってくれるかをシビアに計算していく必要があります。
施行から仕組みへ
具体的には、今回のクラファンでは個展に興味を持ってくれた人は一定数のパイまでは獲得できたと思うので、次にその人達はプロセスどおりにその写真展を行っている人そのものに興味を持つだろうことを予測し、そこに狙いを定めリターンを試験的に、このプロジェクトに参加してくれているカメラマン達の個性や趣味に合わせて配置していきました。
あとは、狙ったとおりにこれが、売れていくかをしっかりと見てその内容や見せ方を調整していくということなんだけど、昨日1件「あなたのテーマソングを作成します」というリターンが3万円で購入されたので、やはりこの読みは少なくても当たっているという1つ検証が進んだことになります。
ここからは、もう勝ちパターンだと思っています。
1件、全く知らない人に売れるなら探せば、自分の周りにはもっと潜在的な見込み客がいるはずなので発信の仕方ということになります。
(潜在的な見込み客という言い方なんかパンチ強いと感じだ方いたらすみません)
これが何故売れたのかは、実際にリターンを買ってくれた方にDMするなどヒヤリングを行い、ペルソナとニーズをもっと具体的にしていき打ち出し方を設計して、仮設を立て、再現性を確かめる
↑この繰り返しを行います。
これで基本的にこのパターンのリターンはソールドアウトできるはずです。
そうなると、後は金額ではなく、熱狂をどう生むのかがポイントです
何故かを解説します。
______________
熱狂がプロジェクトをブランドに押し上げる
さっきの理論で行くと、プロジェクトに興味を持ってくれたら次は、その中身に注目をするとかきました。
写真展ならその参加カメラマンの経緯や個性に注目が集まるし、クラファンならそのリターン内容に注目が集まる達成したクラファンの金額がすごかったり、その達成が立て続けだったら今度は、どんなリターンがどれだけ売れているのかやどんな人が実際に買っていっているのかに注目が集まるはずです。
そうなった時に、大事なのはブランドにどうやってなることができるかを意識することです。
これが1回だけならそんなに気にすることはないけど、これからも続けていくならブランドにした方が同じことを次回仕掛けるにしても、難易度がかなり変わるはずです。
そして、僕らはこれからも活動を続けていくので、この部分を本当に意識しなくてはいけない。と、なると達成は大前提としていくらで達成とか、何人の支援で達成かというところを愚直に設計して、獲得していく必要が出てくる。
10万円を集めたとして、それが10万円を支援してくれた人1名だけのクラファンと、500円の寄付が2000人だったらどっちがインパクトはあるでしょうか?
正解は間違いなく後者です。
人がいるところには熱狂が産まれます。熱狂は文化を作りますそして、その文化とはBRANDです。
僕らは、今BRANDを作ろうとしているので、回り道に見えるかもですがこの努力を怠らずしっかりやりきっていくことが、間違いなくなく最短ルートです。
巻き返しのための政策
ここからまず、具体的に行うことは、
1来場してくれた人たちのインタビュー動画をYou Tubeにアップして、クラファンに活動報告として、動画を上げていきます。
↓
それをプロジェクトに参加してくれているカメラマンメンバーにに発信を依頼し拡散を行います
2メディアに向けて発信、ラジオなどの媒体に積極的にでていき信頼度を獲得していきます。
↓それを参加しているプロジェクトに参加してくれているカメラマンに発信を依頼し拡散を行います
3写真展が決まっている会場の県に出向き、その町のイベントにカメラマンが参加するなどを行い、積極的に現地の人間に関わる+想いを直接伝える。
4接近戦で、まだアプローチしていない人にアプローチを行う
5新しいメンバーの方にやり方と想いを伝え、協力をして熱狂を生む
この5つを集中的に行います。
どうなるか皆さん見ていてください。
竹内の表面的な学びだけではなく、行動してみてどうだったのかという「一次情報」を受け取ってみませんか?
非公開サロン:SEKALABOとは?
竹内力也個人の挑戦の記録、思いや学び、活動の裏側を発信する場所、そして参加者にも学びを提供する場所として運営している、月額制のオンラインサロンです(Facebookグループを利用しています)。このサロンの参加費用は、最低限の運営経費を除いた全額を社会貢献活動のための費用として使用させていただいています。従って、あなたがSEKALABOに参加していただくだけで、大きな社会貢献になります。これまでに、発展途上国に学校や図書館を贈呈したり、途上国の子供を支援するチャイルドスポンサーシップなどに活用させていただきました。詳しくは、ページをご覧ください。
